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カジノについてもっと知りたいという方や、カジノ業界が他の業界 – 今回は映画業界 – にどのような影響を与えているかについて知りたいという方に、ピッタリのサイトです。
カジノが多くの人の生活習慣や文化に影響を与えてきたのは紛れもない事実ですから、映画の中にカジノが登場するのも珍しいことではありません。ここでは、カジノが登場する映画の名シーンや忘れがたいシーンをいくつか見ていきたいと思います。
何か気になっていることや、疑問に思っていることはありませんか?そうした疑問は、どうぞ私どもにお尋ねください。喜んでお答えいたします。
映画の名カジノシーン5選
カジノの中にいるときの興奮といったら、他とは比較にならないものがあります。至る所に人、人、人。騒がしさ、フラストレーション、興奮、匂い。ルーレットホイールやスロットのスリルを楽しむ人たち。カジノテーブルの一つひとつで、数々の物語が繰り広げられている。そして、そこにいるすべてが、さまざまな経験や思い出を抱えている… カジノの中にいるということ自体が、とても活気のある、面白いシーンなのであり、映画の1場面として最適なのです。以下に挙げる映画は、驚くほど見事にカジノのスリルを感じさせてくれる映画だと思います。
007 カジノ・ロワイヤル
カジノシーンが登場する映画としては最高という人もいるくらい、最も人気の高い映画の1つなのではないかと思います。ダニエル・クレイグ版007シリーズの1作目となります。ダニエル・クレイグにとっては俳優として大きなチャンスとなり、ダニエル・クレイグ時代の007の始まりを告げることにもなった映画です。
ジェームズ・ボンドがテロリストであるル・シッフル(マッツ・ミケルセン)とテキサスホールデムポーカーのゲームで対決するシーンは、信じられないほどスリル満点です。テーブルに大変高額の賭け金が置かれたスリル満点のシーンで、特にボンドが一度負けるときなどは、ハラハラさせられます。最終的には当然ボンドが勝つのですが。映画を一層際立たせているのは、細部へのこだわりだと言えるでしょう。
ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い
この映画が本当に娯楽として楽しめる映画なのはなぜかというと、ギャングスターだらけの映画や犯罪撲滅の映画といった、よくある映画とは一味違っているからです。
『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』のカジノシーンは、大金が必要になったことに気づいた3人が何とか金稼ぎをしようと奮闘するシーンで、最高に笑えます。ザック・ガリフィアナキスが演じるアランは、普段友人の間では人付き合いが悪いとされている人物なのですが、カードカウンティングの才能を活かして自分と友人を救おうと決意します。頭の中に数学の方程式が無数に浮かんできてしまい、アランは混乱し始めるのですが、ブラッドリー・クーパー演じる友人がチアリーダーとなって、絶対に負けられないんだとアランにひたすら言い聞かせます。アランは最終的にシステムを手玉に取ることに成功し、大きく勝負に出て大金を手にします。
レインマン
この映画は正確にはカジノ映画とはいえませんが、映画評論家の間ではどのシーンも名シーンとされています。監督はバリー・レヴィンソン、主演はトム・クルーズとダスティン・ホフマン。第61回アカデミー賞では4つのアカデミー賞(オリジナル脚本賞、監督賞、主演男優賞、作品賞)を受賞、第39回ベルリン映画祭では金熊賞を受賞しました。 映画は、トム・クルーズ演じる主人公のチャーリーが、兄の数字に対する驚異的な能力を利用してお金を稼ぐという物語です。ダスティン・ホフマンのカードカウンティングのシーンにより、カードカウンティングという方法が大衆文化に一気に普及するようになりました。特にダスティン・ホフマンがまるで人間計算機のようなキャラクターを見事に演じるこのシーンは、ブラックジャックを描いたものとしては映画史上屈指の名シーンといえるでしょう。
カジノ
マーティン・スコセッシ監督が1995年に製作したこの映画は、実在の事件をもとに、マフィアの人生とはどんなものなのか、帝国を築き上げ、最終的にはすべてを失っていくとはどんなことなのかを描いた傑作とされています。カジノやギャンブルの世界における暴力を描いていますので、そいうのがお好きでない方には向いていません。 ロバート・デ・ニーロ演じるサム・ロススティーン(通称エース)は、ラスベガスの有名カジノで日々の運営を監視する任務を任されていました。この映画では、カジノ運営の冷たく厳しい真実が描かれています。エースは、気づかない間に、仕事の難しさ、そして人間関係を維持することの難しさといった困難に見舞われていました。周囲の絶え間ない変化の影響を受けていたのです。
オースティン・パワーズ
カジノシーンの有名なもう1つのどたばたコメディ映画が、「オースティン・パワーズ」シリーズの1作目として1977年に製作された『オースティン・パワーズ』です。 カジノのシーンは、ゲームの仕組みを分からないままにブラックジャックをプレイするとどうなるかを見事に描いています。オースティンの対戦相手はX線メガネを使ってズルをしてオースティンを打ち負かし、これでオースティンにはブラックジャックの才能も知識もないことがバレてしまいます。ですが、本人に言わせると、オースティンにとって「カードゲームは得意じゃないんだ、ベイビー」だそうです。
さまざまなカジノにおけるドレスコードガイド
カジノは以前なら男たちがポーカーゲームをプレイしに出かける場所でしかありませんでしたが、時代とともにカジノにも多少の変化が見られるようになりました。特筆すべきは、女性もクラブに参加できるようになったことです。質の高いギャンブル体験が楽しめるだけでなく、カジノは今では世界中の何百万人という人にとって最高の娯楽の場所であり、世界クラスのエンターテイメントが楽しめる場所となりました。映画を見ていても、カジノに出かける人たちが、カジノ体験を究極に楽しもうといかにドレスアップしているかがよくわかります。ここでは、カジノのドレスコードをいくつかご紹介いたします。次にカジノを訪れる際にご参考になるかと思います。
- ビジネスフォーマルとは、いわばビジネスウェアのことです。男性は、夜ならジャケット、ネクタイ、ドレスシューズ、ローファーを着用します。女性は、素敵なスカートやドレスを着用するか、スラックスとブラウスの組み合わせとなります。
- セミフォーマルとは、カジュアルとフォーマルの中間のようなものです。男性はビジネススーツに暗い色のネクタイ、靴を着用することになります。女性は通常、カクテルドレスやパンツスーツを着用します。
- ホワイトタイは、カジノを訪問する際のドレスコードとして最もフォーマルなタイプの衣装です。女性の場合はフロアレングスのドレス、男性の場合は燕尾服となり、黒のジャケットとお揃いのパンツを着用します。この種のドレスコードは現在では珍しくなりましたが、特別行事、特に有名人が出席するような特別なイベントが行われる場合は、今でもホワイトタイが守られていることがほとんどです。
- ブラックタイは、欧米諸国では一般的なフォーマルドレスコードです。ただ、ブラックタイはホワイトタイほど正装ではありません。男性は通常フォーマルなスーツやタキシードを着用し、女性はフォーマルなドレスやイブニングドレスを着用します。
カジノの中には、ドレスコードを重視しているところもあります。ですから、究極のカジノ体験を楽しむためにも、次にカジノを訪れる際には、事前にドレスコードを確認しておくことをお勧めします。